薬剤師求人に共通する6つの特徴

薬剤師求人には一般的な求人とは異なる特徴があるのを知っているでしょうか。薬剤師の資格を取るとどのような魅力があるのかを理解する上で重要なポイントになります。この記事では特に薬剤師求人について知っておくと役に立つ特徴を6つ紹介します。

薬剤師にはどんな働き方が可能なのかというのを意識しながら詳細を確認していきましょう。

薬剤師の求人は高額報酬が掲示される場合が多い

全国的に求人数が多い

薬剤師求人に共通するまず大きな特徴として挙げられるのが求人数の多さです。職種や業種によっては地域差が大きく、例えば東京や大阪では見つけやすくても埼玉や茨城、和歌山や三重などといったように周辺の県になると見つからないケースも少なくありません。

しかし、薬剤師の求人の場合には医療業界が主になります。医療は都市部か地方かにかかわらず全国的に必要とされているものなので、どの地域でも求人があります。特に数が多いのは薬剤師の人手不足が全国的に問題になっているからで、その点も地域差があまり大きくはありません。

やや地方の方が薬剤師不足になっている傾向があるものの、人口も少ないことから必要な薬剤師数も少なく、バランスが取れているのが現状です。そのため、どの地域に住む場合でも仕事を見つけやすいのは薬剤師のメリットでしょう。

引越しをする予定があっても引越し先で比較的容易に転職先を探せます。仕事を変えたいときにも気軽に候補を見つけられるのでやりたい仕事を探しやすいのも魅力です。

調剤薬局からの求人が中心

薬剤師の募集を活発に行っているのは調剤薬局です。全国的に求人が多いのも調剤薬局で、薬剤師の資格がなければできない調剤業務が主体になっている職場だからと考えれば当然でしょう。病院で働く薬剤師にも需要があります。

しかし、医薬分業が進められ、医師と薬剤師がそれぞれ専門性を発揮して分業を進める影響で、院外処方箋が増やされ、調剤薬局の数も増加しました。結果として調剤薬局での薬剤師不足の方が顕著になっています。そのため、調剤薬局からの求人は全国的に多い状況が続いています。

一方、病院については募集が地方に多い傾向があり、人気がある都市部では比較的人材が充足していて求人があまり多くありません。調剤薬局や病院以外にも薬剤師が働ける職場の選択肢がないわけではありません。他にもドラッグストアや製薬メーカー、化粧品メーカー、物流企業などからも募集があります。

ただ、数は少なく、地域的な偏りも大きいので探すのに苦労する場合も多いのが実態です。

資格による優遇がある

薬剤師求人に共通するポイントとして資格による優遇が明記されていることが挙げられます。ただ資格があることで採用されやすくなる、あるいは必須条件になっていて資格がないとそもそも応募しても断られてしまうという求人が多いのも確かです。

しかし、採用されてからも待遇が他の人に比べて良い場合が多くなっています。資格手当という形で毎月数千円から一万数千円くらいが給料に上乗せされる仕組みになっている現場がほとんどです。これは調剤業務を担当する管理薬剤師として医薬品の管理をするなど、薬剤師だからこそできる業務に携わるときに支給されます。

薬剤師求人では特に金額が明記されていることも多く、その良し悪しを見て職場を選ぶ人もいます。資格手当は安定した給料の底上げになるので重視する傾向が強いのです。

勤務条件のバリエーションが豊富

薬剤師は希望する勤務条件を選びやすいのも特徴です。薬剤師求人では正社員や正職員、パートやアルバイト、契約社員や派遣社員といった雇用形態のバリエーションが豊かで、さらに個々の雇用形態を見ても勤務条件が多種多様になっています。

正社員でもフルタイムではなく、時短勤務ができたり、シフト制で働けたりする待遇の求人もあります。派遣社員も活発に利用されているので求人を探しやすく、次の仕事を見つけられなくて空白期間ができてしまうような心配があまりありません。

パートやアルバイトも調剤薬局を中心として活用されていて、高い待遇で働かせてもらえることもよくあります。勤務時間帯や勤務する曜日などを希望する形にできるので、プライベートとの兼ね合いを考えて職場を選ぶのが良いでしょう。

給与水準が高くて稼ぎやすい

薬剤師求人は全般的に給与水準が高いのも特徴です。年収の水準も他の職種に比べて高いのが薬剤師の魅力としてよく知られていますが、確かに雇用形態によらずにかなり高い給与水準になっています。正社員や正職員なら400万円~800万円くらいが相場になっているので、少し経験がある人なら日本の平均年収を大きく超えることができるでしょう。

特に薬剤師求人で注目されているのがパートや派遣社員の時給の高さです。

パートでは2000円前後、派遣社員では2500円前後が相場になっていて、ベテランの場合には派遣社員なら4000円くらいにまで時給が上がっていることもあります。フルタイムに近い働き方をすれば正社員や正職員と同等の年収になることもできる点で魅力的でしょう。

エージェントの活躍が目立つ

薬剤師求人は公開されている求人がかなりたくさんありますが、エージェントを使うと非公開求人の紹介も受けられます。薬剤師の業界ではエージェントの活躍が目立つようになっているのも特徴です。売り手市場になっているので、優秀な人材を見つけようとすると人材紹介会社を使うのが合理的と考えられます。

そのため、薬剤師専門のエージェントがかなりの数あり、それぞれが独自の非公開求人を手に入れてきています。薬剤師としてはエージェントに登録すると多角的なサポートを受けられるだけでなく、公開求人を探していても良い待遇のものが見つからなかったときでも魅力的な求人を発見できる可能性が高いのがメリットです。

エージェントの利用も広まってきたお陰でますます求人がエージェントに集まる傾向が生まれています。

薬剤師求人を探すときには公開求人にこだわらずにエージェントに登録して紹介してもらうのが賢い方法と言えるでしょう。

薬剤師求人は売り手市場の影響が大きい

薬剤師求人では人手不足による売り手市場の影響が大きく、資格の価値も高く評価されています。求人が多くて待遇のバリエーションも豊かなので希望する働き方を見つけやすいのが魅力です。給与水準も全体的に高く、薬剤師の業界専門のエージェントも利用しやすいことから転職をして年収を上げている事例も多くなっています。